2014年
2月
27日
木
回内筋症候群(前骨間神経麻痺)
原因:正中神経が肘のレベルで、円回内筋、浅指屈筋、上腕二頭筋腱膜などにより圧迫されることにより起こる。
症状:前腕から手にいたる痛みや知覚障害や運動障害を引き起こす場合があります。麻痺が強くなった場合は前骨間神経麻痺といい、手の母指、示指の先がうまく曲がらなくなります(涙のしずくサイン+)
回内筋症候群(前骨間神経麻痺)は前腕の筋肉を酷使するテニス、バトミントン、ゴルフといったスポーツ障害であったり、タイプ、ピアノなど前腕の回内、肘の屈伸の繰り返しのあとにも発生する。
2014年
2月
12日
水
ソフトボール
昨日、患者さんが監督を務める少年ソフトボールチーム(垣生小)の練習に参加させてもらいました。
雪も舞うような寒い日でしたが、子供たちがとても楽しそうにやっているのが印象的でした。父兄の方たちが監督、コーチをされていましたが、細かい技術指導を一人一人されていた事と子供たちの体調にものすごく気を配っていたことがとても印象的で、僕も小学生時代、同じようにスポーツ少年団に所属していましたが、時代の違いを感じました。また改めて、当時毎日のように練習をつけていただいた監督、コーチのおかげでたくさんのいい思い出ができたことを痛感させられました。運動不足解消をかねて、微力ながらお手伝いができればと思っています。がんばれ垣生小!
2014年
2月
10日
月
胸郭出口症候群(肩凝り)
肩凝りと密接な関係がある絞扼性神経障害に胸郭出口症候群があります。
ここでは、3タイプの胸郭出口症候群について簡単に説明します。
1.斜角筋症候群 2.肋鎖症候群 3.小胸筋症候群(過外転症候群)
下図は3タイプの狭窄部位を示しています。