朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
皆さん体調など崩してはいませんでしょうか。
今年の冬は新型コロナウイルス、インフルエンザのダブル流行が懸念されています。
これまで以上に感染症対策の手洗い、うがい、手指消毒に気を付けなくてはなりませんね。
これからまた外出自粛で自宅で過ごす時間も長くなりそうです、YouTubeや動画配信を見て過ごしている方も多いのではないでしょうか。
今、鬼滅の刃がとても人気のようですね、私も漫画が好きでよく読んだりしています。
鍼灸治療で使うツボにも鬼の名前のつくものがあり、鬼のつくツボには精神を鎮静し安定させる効果があります。
今回はその一部を紹介したいと思います。
尺沢:別名 鬼堂、鬼受
肘を少しまげて上腕二頭筋腱(大きなスジが出てきます)の外側に取る。
効能:咳やのどの痛み、喘息、発熱など
曲池:別名 鬼臣
肘を曲げて出来るしわの先端
効能:肘や腕の痛み、腱鞘炎、テニス肘、消化器の症状
手三里:別名 鬼邪
肘を曲げたときに出来るシワから手首寄りに指3本分のところ
効能:肩やひじの痛み、テニス肘など
足三里:別名 鬼邪
膝のお皿の下から3寸(指4本下)すねのすぐ外側
効能:足の疲れ、むくみ、胃腸の症状、膝の痛みなど
これらのツボには免疫力を向上させる効果もあります、ぜひご自宅でお灸をすえてみてください。
他にも
太淵、大陵:別名 鬼心
小商:別名 鬼信
間使:別名 鬼営
などがあります。